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2007年10月24日 下関市民文化セミナー「アブニール学級」に茂木健一郎先生をお招きしました。

【写真印刷/本社】10月21日(日)、下関市菊川町の菊川ふれあい会館「アブニール」において、下関市教育委員会主催「市民文化セミナー《アブニール学級》」として、脳科学者で、小林秀雄賞受賞作『脳と仮想』の著者、東京工業大学大学院をはじめ多くの大学でも教鞭を執られ、最近ではNHKテレビ「プロフェッショナル~仕事の流儀~」でMCとしてもご活躍中の茂木健一郎先生による講演会を、企画から運営まで弊社で執り仕切らせていただきました。

 

「脳と人間」というテーマで、話題の《アハ体験》誕生の裏話に始まり、脳の無限の可能性についての様々なお話を約80分をかけてご講義いただきました。

他人の人生と入れ替わる偶有性についてや、ドーパミンを出すと学習能力が強化されること、そのドーパミンを出すための手段を知ることの重要性を説かれました。
また、定番とサプライズでドーパミンを出し、劣等感で人は育てられ、自身の欠点を掘り起こしてユーモアで語ることができるようにすれば、脳も人も成長することができ、人生を有意義にできるとも語っておられました。

 

人が生まれながらに持ち合わせている脳は、学習できるように出来ているのだから、どんな存在にも成り得る無限の可能性を持っているということを科学の観点とユーモアを交えながら楽しく教えていただけました。
(お気づきになった方もいらっしゃったかもしれませんが、会場には先生とご交友のあるライフセーバーで海洋アスリートの荒木汰久治さんも聴講されていました。)

 

講演後には地元カモンFMの栗原世都さんのMCで質問コーナー、そして前日に誕生日を迎えられた先生に当学級の生徒代表より花束の贈呈があり、そこでアブニール学級での講演会は終了となりました。

 

終演後には先生のご協力のもと、ロビーにおいて書籍販売を兼ねたサイン会を開きました。
約2時間をかけて150名近い希望者の一人ひとりに丁寧にメッセージとオリジナルのイラストを添えたサインをされ、先生のバイタリティとお人柄を拝察することができました。
先生、大変お疲れさまでした!

 

茂木先生は勿論のこと、聴講にお集まりいただいた皆様をはじめ、先生をご紹介してくださいましたデザイナーの平松暁先生ご夫妻、会を支えていただきましたアブニールの関係者の方々には、講演会が盛会の内に終えることができましたことに厚くお礼を申し上げます。
ご参加、ご協力いただき大変有難うございました。

 

ご聴講いただいた方の中で、当講演会についてのご意見、ご感想をメールでお寄せいただけると幸甚に存じます。
メールはこちらへ

なお、茂木健一郎先生のブログ「クオリア日記」には講演のこと、当社のことが出ています。
詳しくはこちら→http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/10/post_1663.html
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